寺社仏閣案内

寺社仏閣

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名称 稲積神社・稲積城跡
概要

稲積神社・稲積城跡 稲積神社・稲積城跡

稲積神社・稲積城跡 稲積神社・稲積城跡

 本神社は、永万元(1165)年、須藤宗資が下境の居館台地北端に、甲斐国(現・山名県)の稲積大明神の神霊を分祠して創建したと伝えられ、稲積大明神とも称されている。
また、二百十日の前日(現:8月の第4日曜日)に風土安穏、五穀豊穣を祈願して「下境ささら獅子舞」を奉納しています。

 稲積神社は勧請由来に次のように述べられています。「那須宗資-なすむねすけ-(須藤三郎)が平治の乱の時に源義朝-みなもとのよしとも-の軍に味方し、平清盛-たいらのきよもり-の軍と戦い敗れ、兄資房-すけふさ-と共に甲斐国稲積庄に逃げ隠れた。その際、土地の鎮守である稲積明神に本国帰参を祈ったところ、永万-えいまん-元年(1165)勅免により帰国を許された。帰国後、宗資は那須家を相続し、神田城(那珂川町)から下境の地にあった城に移り住み、甲斐国より稲積明神を城内に勧請して鎮守とし、城を稲積城と名づけた。」(大略)
以後、那須家の守護神として那須家の厚い崇敬をうけ、那須家改易の後も歴代藩主の崇拝と保護をうけました。 現在、神社には多くの文化財が残り、秋の例大祭(8月最終日曜日)には、獅子舞も奉納され多くの参拝客で賑わいを見せます。

所在地 那須烏山市下境1406
連絡先 那須烏山市生涯学習課 0287-88-6223
駐車場
御朱印 なし
備考 料金 無料・散策自由
運勢
地区 境地区